子どもの権利条約フォーラムとは

「子どもの権利条約フォーラム」は、国連で採択された子どもの権利条約の理念にもとづき、子どもも大人もともに学び、考え、対話する全国規模の市民フォーラムです。

1993年に子どもの権利条約ネットワークの呼びかけで始まり、30年以上にわたり、全国各地で開催されてきました。地域の実行委員会が中心となり、子どもの声を尊重し、子どもと大人がともに社会を考える文化を育んできました。

そして今年、初めて岐阜で開催されます。

なぜこのフォーラムが必要なの?

岐阜市では2006年、全国的にも早期に「子どもの権利に関する条例」が制定され、この20年、子どもの声と権利を守る取り組みが積み重ねられてきました。

しかし、子どもの自殺や不登校の増加、そして「子どもの権利」そのものを知らない子どもが多くいる現実は、権利保障がまだ十分とは言えないことを示しています。条例があっても、それが社会の“当たり前”になっていなければ、子どもの権利は実現されません。

ギフ・バタフライ・エフェクト──岐阜から、子どもの権利のうねりを起こそう今年は、岐阜市の「子どもの権利に関する条例」制定から20周年という節目の年です。 この20年の歩みを、次の20年へとつなぐ転換点にしたいと私たちは考えています。

岐阜に生息するギフチョウは、「春の女神」とも呼ばれる美しい蝶です。長い休眠を経て、わずかな期間だけ力強く羽ばたきます。その小さな羽ばたきが、やがて大きなうねりを生む――それが“バタフライ・エフェクト”です。

いま、岐阜から子どもの権利の新たなうねりを起こすときです。 これまで一部の人々の熱意に支えられてきた取り組みを、市民・行政・教育現場へと広げ、子どもの権利を「特別な理念」ではなく、「社会の文化」として根づかせていく。

「子どもの権利条約フォーラム2026 in ぎふ」は、そのための場です。 岐阜から、子どもたちの声が尊重される社会へ。小さな羽ばたきを、確かな変化へとつなげます。

子どもの権利って何?

「子どもの権利」は、すべての子どもたちが健やかに、自分らしく育つために必要な「当たり前のこと」です。そして、子どもたちの権利を守るための世界共通の約束ごとが、「子どもの権利条約」です。

子どもの権利条約には、次の4つの一般原則があります。

「差別の禁止(2条)」すべての子どもは、あらゆる差別を受けない権利を持っています

「子どもの最善の利益(3条)」すべての子どもは、国や大人から、子どもにとって何が最も良いことなのかを考えてもらう権利を持っています

「生命・生存・発達の権利(6条)」すべての子どもは、生きる権利・育つ権利を持っています

「聴かれる権利(意見表明権)(12条)」すべての子どもは、自分に影響を与えることについて、自分の意見を表し、その意見が重視される権利を持っています

フォーラムの特色

✔ 子ども自身の参加が中心になる場
子どもたちが自ら企画や発表に関わるプログラムを予定しています。

✔ 大人と子どもが対話・共有する時間
保護者・支援者・教育関係者・自治体職員などが集まり、共に学ぶセッションを設けます。

✔ 多様なテーマのセッション・ワークショップ
※2026年プログラムは順次公開予定

プログラム(予定・概要)

12月12日(土)午後~全体会

※詳細は後日公開予定です。

12月13日(日)午前・午後 分科会/クロージング(全大会)

※詳細は後日公開予定です。

子ども・親子・大人のための参加情報

このフォーラムは、

  • 子どもとその保護者

  • 教育・福祉関係者

  • 支援者・市民
    を対象とした内容です。

安心して参加できるスペース、子ども向け配慮(キッズエリア・休憩スペース等)も設けます。

子どものセーフガーディング(安心・安全な場づくり)

フォーラムでは、子どもが安全・安心に参加し、意見を表明できる環境づくりに取り組んでいます。
セーフガーディングに関する配慮と相談窓口を設置し、すべての参加者が安心して過ごせるよう配慮します。

協賛・寄付について

「子どもの権利条約」と本フォーラムに賛同くださる企業様、個人の方からのご支援をお待ちしております。ご支援は、本フォーラムに参加する子どもたちの想いを実現するために使わせていただきます。
皆様のエールに支えられながら、フォーラムの開催(成功)に向けて取り組んでまいります。

お知らせ

  • 第1回実行委員会を開催しました
    2026年1月25日(日)「子どもの権利条約フォーラム 2026 in ぎふ」第1回実行委員会を開催しました。 本フォーラムの開催に向けて、実行委員が初めて一堂に会し、想いや方向性を共有する大切な時間となりました。 会議 […]